疲れてるのにちゃんと休めてない——そんな私の「心の余白」の作り方

暮らし

最近、「なんか疲れてるのに、ちゃんと休めてない気がする…」と思うこと、ありませんか?

やっと家事や仕事がひと段落ついて「さあ、休もう」と思っても、スマホを見てるうちに時間が過ぎたり、気づけば次のやることを考えていたり。

なんだか常に疲れてる感じがするなぁ。

そんなふうに、心がちゃんと休まらない日が続くとだんだんと「元気」が目減りしていく感覚に襲われることがあります。

今回はそんな「疲れてるのに、ちゃんと休めていない」感覚に寄り添いながら、 今すぐ試せるおうち時間のストレス解消法を心の余白づくりという視点でお届けします。

仕事や家事、育児などで「気持ちが休まらない」と感じている方にとって、少しでもホッとできる時間へのヒントになれば幸いです♪♪

なんでこんなに疲れてるの?──【心の余白】がない日常

朝起きてから寝るまで、私たちの頭はずっとフル回転。

スマホを開けば、ニュースやSNSの情報が一気に押し寄せてきて「特になにかしているわけでもないのになんだか疲れる…」と感じることが多々あるかと思います。

特に主婦の方や子育て中の女性にとっては、名もなき家事や見えない労働といった「誰にも気づかれにくい頑張り」が日常に溶け込んでいます。

掃除や洗濯、子どもの送り迎えに食材の買い出し、

ひとつひとつは小さなことでも、積み重なると大きな負担に。

それに加え、SNSでは「丁寧な暮らし」や「完璧なお弁当」が次々に流れてきて、

私もちゃんとしなきゃ!!!と知らず知らずのうちにプレッシャーを感じてしまう。

本当はしんどくても、家族やまわりのことを優先して「私は大丈夫」と感情を抑え込んでしまう。

 そんな日々が続けば、いつの間にか「自分の気持ち」がどこかに置き去りになってしまいます。

この感覚は、【心の余白】が足りていないサインかもしれません。

「ちゃんと休む」って意外と難しい──気持ちのスイッチが切れない理由

「やっと時間ができた!」と思ってソファに座ったはずなのに、なんだか気持ちが落ち着かない。

「休んでいるはずなのに、休めていない感じ」がすることがあるかも。

時間があるはずなのに、なぜ気持ちが切り替わらないのか。

その理由は、【脳と神経の働き】にあります。

脳は“ON”のままでは休めない

たとえば、仕事や家事に追われる日々が続くと常に頭の中は「次にやること」でいっぱいになります。

買い物リストを思い出したり、明日の段取りを考えたり。

この状態は、自律神経の中でも「交感神経」が優位になっているサイン。

 交感神経は「活動モード」の神経なので、気持ちはいつも高ぶり身も心も〝ON〟の状態になっています。

たとえ身体を横にしていても、脳がずっとフル回転していると休んでいるつもりでもリラックスできないのです。

スマホの影響も見逃せない

多くの人が「休憩中」に手に取るスマホ。

実はこれも脳を休ませない原因のひとつです。

SNSや動画、ニュースサイトを見ていると、一見リラックスしているようで実は脳は情報処理に追われ続けています。

特にSNSは「人と比べる」「刺激が多い」などの特性があり、知らず知らずのうちに脳が緊張状態に。

その結果心のスイッチが〝OFFに〟ならず、頭の中がずっとザワザワしている感覚に陥ってしまうのです。

「 心が休めない人」が増えている理由

現代は、「やること」が目に見えにくい時代です。

スマホの通知にLINEやSNSチェック、子どもの予定管理などなど…

こうしたタスクは終わりが見えず、いつでもどこでも降ってくる。

それに加えて、真面目な人ほど「ちゃんと対応しなきゃ」「忘れないようにしなきゃ」と気を張りがちです。

つまり、「ずっと頭が働いてる」という状況に無自覚なまま陥っている人が本当に多いのです。

だからこそ「心を軽くする選択肢」を

休めない原因が「時間がないこと」ではなく「脳がずっと働いていること」だとすれば、 必要なのは【脳をゆるめる習慣】です。

たとえば、

・頭を空っぽにできる香りや音に包まれる

・「やらなきゃ」を紙に書き出して一旦頭から出す

・外に出て空を見上げる、深呼吸をする

こうした小さな選択肢が、【心の余白】をつくる第一歩になるはずです。

癒されたいあなたへ!!おうち時間でできるストレス解消法3選♪♪

心の疲れを感じたとき、ほんの少しの「良い香り」が気持ちを切り替えてくれることだってあります。

ここでは、おうちでできる「癒しの習慣」を3つご紹介します。

気持ちを前向きに切り替える「香り」の力

最近、心が疲れているな…と感じていたときに、ある香りと出会いました。

 普段あまり香りに意識を向けていなかった私でも、この香りはどこか【空気が変わる】ような感覚をくれて思わず深呼吸したくなったんです。

そのアイテムは、季節や気分に合わせて選ばれた香りが毎月届くサービス。

作りたての「新鮮な香り」を逃がさないようパウチボトルに詰めて届けてくれるので、 開けた瞬間の香りの鮮度がとても印象的でした。

シンプルでおしゃれな見た目もお気に入りです♪

香りは五感の中でも「脳にダイレクトに働きかける力」があるとされており、リラックス効果はもちろん自律神経を整えたり幸福感を高める手助けをしてくれます。

毎日がちょっとバタバタしていても、 「この香りに包まれる時間だけは自分のもの」と思えるだけで、すごく贅沢な気持ちになれるんですよね。

気分転換のきっかけとして【香りの習慣】はとてもおすすめ♪♪

手を動かす「小さな作業」

ストレスを感じたときは、頭を休める代わりに「手を動かす」ことも効果的。

 たとえば、料理やぬり絵をしたり、ちょっとした片付けをしたり。

難しいことはしなくて良くて、ただ没頭できることをひとつ選ぶだけ。

「整った空間や小さな達成感」が、じんわりと自律神経を整えてくれます。

ここでのポイントは「やらなきゃ!!」というような脳を活性化させる作業でははなく、自分の好きな分野において「なんとなく」できること♪♪

「声に出す」「書き出す」ことで感情を整える

「なんかモヤモヤする」というときは、思っていることを言葉にしてみるのもおすすめ。

私は人に話すのが少し恥ずかしいので、ノートやスマホの日記アプリに書いています。

日記アプリに書くメリット
  • ロックをかければ自分だけしか見ることができない
  • タグ付け出来て、同じことで悩んでいたときのことを振り返られる
  • 最悪、削除ボタンで簡単に消せる!

「書く」という行為は思考を整理するだけでなく、 自分でも気づいていなかった感情に目を向けるきっかけにもなります。

1日1行でも「今日は疲れた」でも全然大丈夫!!!

 感情を言葉にするだけで、スッと気持ちが軽くなることもありますよ♪♪

「呼吸と睡眠の“質”を整えるコツ」

  • 寝ても寝ても疲れが取れた気がしない
  • 夜中に何度も目が覚めてしまう

こういった感覚がある方は、ストレスや緊張によって「呼吸や睡眠の質」が乱れている可能性が高いです。

私たちの身体は、ストレスを感じると無意識のうちに呼吸が浅くなりがちです。

特に日中ずっと気を張って過ごしていると、呼吸は胸の上部だけで行うような浅いものに偏り自律神経も乱れやすくなります。

この状態では寝る前になってもなかなかスイッチが切り替わらず、「ちゃんと寝たはずなのに、疲れが取れない」ということが起こりやすくなります。

「深い呼吸」と「やさしいストレッチ」を取り入れよう

まずは、腹式呼吸。

これはお腹を意識的に膨らませながらゆっくり息を吸い、ゆっくりと吐き出す方法です。

1回に10秒程度でいいので寝る前やリラックスしたい時に取り入れるだけでも、副交感神経が優位になり心が落ち着きやすくなります。

また、ストレッチも効果的です。

特に肩や首まわり、股関節など日常生活で凝りやすい部分をゆっくり伸ばすと筋肉が緩み呼吸も自然と深くなります。

個人的にはここで、先ほどおすすめした「香りの力」を組み合わせることで呼吸やストレッチをする際の「癒やしの空間」が作れるので更におすすめ♪♪

見落としがちな就寝前の「光」にも気を配ろう

スマホやPCのブルーライトは脳を刺激し、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑えてしまいます。

事実、スタンフォード大学医学部睡眠生理研究所の研究によって、寝る前にデジタルデバイスを使用しないことが深い眠り(ノンレム睡眠)の質向上に寄与するという結果も報告されており、「ちゃんと寝ること」とは自分の心と体に【休んで良いよ】と伝える大事な習慣です。

呼吸と睡眠の質を少し意識して整えてあげるだけでも、翌朝の目覚めが変わります。

毎日を元気に過ごすためにも、今日からほんの少しだけ「呼吸と睡眠」を大切にしてみてください。

まとめ

忙しい毎日の中で、私たちはつい「休むこと」にも理由を探してしまいます。

「ちゃんと終わってないから休んじゃいけない」

「自分のために時間を使うなんてわがままかも」

でも、心や体が疲れているときこそ「自分のために立ち止まる」ことが必要なんです。

自分にやさしくできる人は、きっとまわりにもやさしくできる。

まずは、自分のための「ホッとできる時間」を、1つ取り入れてみてください。

香り、呼吸、書き出すこと──なんでもいい。 小さな習慣が、あなたの【心の余白】を取り戻す

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