「今日こそ早く寝てほしい…」
そう願う日に限って、なかなか寝ないのなんでー!泣
布団に入ってもゴロゴロしたり急におしゃべりが始まったり、気づけば平気で1時間も経ってしまっていてママの方が先に限界になったり…なんてこと、ありませんか?

はやく寝かしつけて少しでも自分の時間を設けたいのに気がつけば22:00、遅い時なんて23:00近くなってるなんてことが多かったわ…
実は、3歳頃は「夜寝ない」「寝付きが悪い」が起こりやすい時期でもあるんです。
それはしつけが足りないとか寝かしつけが下手という話ではなく、発達や睡眠リズムの変化が大きく関係していると言われています。
今回の記事では、なかなか寝ない我が子や寝かしつけで悩むママに向けて、「なぜ3歳は入眠しにくくなるのか?」を探り「どうすれば寝かしつけが楽になるのか」という睡眠のメカニズムを一緒に紐解きながら、私が実際に試して成功した今日からできる睡眠環境の整え方をわかりやすくまとめていきたいと思います!!
「うちの子だけかも」と不安になっているママへ、少しでも肩の力を抜いて今夜から試せるヒントになれば幸いです♪♪
3歳の子どもが夜なかなか寝ない原因

- 2歳から3歳になる頃に急に夜ふかしするようになった
- 3歳を過ぎてから寝付きが悪くなった
- 明らかに「寝たくない」というような意志を感じるようになった
そう感じるママはとても多いですが、実はこれにははっきりした理由があります。

3歳の「寝ない」「入眠しにくい」は、成長の過程で起こるごく自然な変化なんですよ。
ここでは、科学的・発達的な視点から原因を整理していきますね。
「睡眠リズム」が大きく変わる時期
3歳前後の子どもは、睡眠の質やリズムが大きく変化する時期です。
厚生労働省や海外の小児睡眠研究によると、3歳児の推奨睡眠時間は1日10〜13時間とされていますが、この「睡眠リズム」の変化によって夜の寝付きが以前と比較して悪くなると言われています。
- お昼寝が影響して夜に眠くなりにくくなる
- 体力がつきはじめ、夜まで元気に動けるようになる
- 「眠くても遊びたい」という気持ちが勝つ
特にこういった変化が起こりやすく、その結果夜の入眠が遅くなり、「寝ない」「寝付きが悪い」と感じやすくなるのです。
「入眠」がうまくいかない原因はホルモンと環境にある
眠くなると体内ではメラトニンという睡眠ホルモンが分泌されます。
このメラトニンは光や音などの刺激にとても弱いという特徴があり、このメラトニンへの影響も3歳頃から増え始めます。
代表的な例としては、こちら。
「布団には入ったのに全然寝ない」
「目が冴えてしまって入眠できない」
という状態が起こりやすくなるのです。
これはしつけの問題ではなく、入眠を妨げる環境要因が重なっている状態と言えます。
「寝付きが悪い」のは脳がフル回転している証拠
3歳は、脳の中でも特に「言語能力」「記憶力」「想像力」が急激に発達する時期です。
そのため、夜になると
- 今日あった出来事を思い出す
- 保育園での出来事を頭の中で整理する
- 明日のことを考える
と、脳が活発に働き続けてしまうことがあります。

ある意味、うちの子はよく物事を考えられる賢い子ってことよね!
脳科学の研究でも、幼児期は記憶の整理が睡眠直前まで続くことがあり、これが 寝付きが悪くなる原因の一つ とされています。
つまり、3歳の寝ないは【 脳がしっかり成長しているサイン】でもあるのです。
実は重要なのは「就寝時間」より「起床時間」
「早く寝かせなきゃ」と思いがちですが、睡眠研究では就寝時間よりも起床時間の方が入眠に大きく影響するとされています。
人は起きている時間が長くなるほど、体内に「睡眠圧(眠気のたまり)」が蓄積されます。
3歳の場合、朝の起床時間が遅かったりお昼寝が長かったりという状態が重なると、夜になっても睡眠圧が足りず寝付きが悪くなるのです。
この考え方は、後ほど紹介する「起床時間を少しずつ早める方法」という解決策にも繋がっていきますよ。
3歳が寝ないのは「よくある成長過程」
3歳が寝ないのは「よくある成長過程」というのを分かってもらえましたか?
ここまで見てきたように、
①睡眠リズムの変化
②入眠環境の影響
③脳の発達
④起床時間との関係
これらが重なることで、3歳は特に寝かしつけが難しくなる時期です。
「3歳になってから寝なくなった」「寝かしつけがうまくいかない」と感じるのは決して珍しいことではありません。
大切なのは、【無理に寝かせること】ではなく【なぜ寝にくいのかを知った上で対策する】ことです。
次章では、実際に効果があった 具体的な寝かしつけ方法 を科学的な裏付けとともに紹介していきます。
実際に効果を感じた3歳の寝かしつけ解決方法4選
さて、ここからは私が実際に試して効果を感じた方法をもとに、「なぜそれが3歳の寝かしつけに効いたのか?」を睡眠科学・発達心理の視点から解説していきます♪♪
寝かしつけチャレンジその1 起床時間を少しずつ早める
私ががまず取り組んだのは、夜ではなく「朝」を変えることでした。

これ、以外と盲点だった!
前章でもお話したように、睡眠科学において眠くなる仕組みは「体内時計」と「睡眠圧(起きている時間の長さ)」の2つで決まるとされているため、体力のつき始めてきた3歳の子供にとって「遅い時間の起床」と「長いお昼寝」により、夜になっても睡眠圧が十分にたまらず入眠しにくくなります。
「子どもの体内時計を急に乱さず少しずつはやめていく」ことを意識しながら、睡眠のリズムを自然に整えられるようにしていきました。

ただ時間をはやめるだけだと起きないこともあるから、生活音を大きくしてみたり、それでも起きないときは娘の好きな音楽やYouTubeをリビングで流したりもしました。
この時、子供が起きなかったとしても無理やり起こそうとしたり焦る必要はありません。
早起きに慣れるまでの期間は子供によって差があるので、はじめから完璧にやろうとはせず自然に子供が起きられるようになるまで気長に実践していくのが長く繋げるためのコツです♪♪
- 起床時間は一気にはやめない
- 起こす時は「声かけ+環境(音・光)」を使ってみる
- 早起きできなかった日があってもOKという気持ちでいる
寝かしつけチャレンジその2 寝る前に安心感を与える
軽くクスッとなる楽しかった話や、気持ちが穏やかになる話をして安心感を与えてあげました。
3歳頃になると「言葉で気持ちを整理する力」や「記憶を振り返る力」が急激に発達し始めます。
睡眠研究や発達心理学では、不安や興奮など未処理の感情があると入眠が遅れることが示されているため、寝る前に一日を振り返ることで脳内の情報整理が進み、潜在的に気持ちが落ち着くことで「安心して眠って良い」という状態になります。
実際に、寝る前に娘とはこのような話しをしていました。
- 今日、保育園で何して遊んだ?
- 誰と一緒だった?
- 最近好きなお友だちは?
- 明日は何して遊ぼうか?
このように、頭が冴えるような内容ではなくなんとなく会話ができるレベルの会話をすることで、少しずつ入眠がスムーズになっていきました。

寝ないからと叱ってしまうと逆効果に。気持ちを落ち着かせることが大切です。
- 正解を求めない
- 5分程度でもOK
- 会話が盛り上がりすぎたら切り上げる(クスッとなる程度でやめておきましょう)
「安心感をつくる時間」と考えると、無理なく続けられますよ♪♪
寝かしつけチャレンジその3 あくびで眠気を誘う
親がわざとおおげさにあくびをして、眠気を誘う作戦!
「他の人のあくびを見ると、自分もあくびが出てくる」このような経験は大人でもたくさんありますよね?
この現象についても睡眠科学で証明されており、つられてあくびが出てしまうことを「共感性あくび」といいます。
共感性あくびの研究によると、2〜3歳頃からこの反応が強くなるとされており、特に親子・家族間で起こりやすい現象であることがわかっています。
つまり、ママのあくびは「今は眠る時間だよ」という無言のサインとして、子どもたちに自然と伝わるのです。
最終手段!どうしても寝ない日は「頭を使う遊び」をしてみる

色んな方法を試してみても、体力があり余ってしまいどうしても寝付かない日がある…
そんな時は思い切って電気をつけ、パズルなどの知育遊びを少しだけやって頭を使わせてみることにしました。
3歳は前頭前野が発達途中なので、「考える」「集中する」といった活動の後に、強い眠気が出やすいことが知られています。
また、「寝なきゃいけないのに寝られない」という状態は、実は子どもにとってもストレスなんです。
子供が寝ないとイライラしてしまう事もあったけど、子供にとっても「寝られない」はストレスだったのね…
この状態を知育あそびなどで一度リセットすることで緊張がほぐれ、自然な眠気に切り替えることが期待できます。
- 明るくする時間が長くなると自律神経が優位になりはじめるので「少しだけ」
- はしゃぐ遊びではなく「軽く頭を使える遊び」にする
- ストレスを解してあげるようなイメージで
少し頭を使わせてあげることで、寝付きも良くなるはずです♪♪
3歳の寝かしつけにおいて大切なのは「完璧を目指さない」こと
ここまで原因や解決策を見てきて、「やれることは分かったけど、全部は無理かも…」
そう感じたママもいるかもしれません。
でも、それで大丈夫です。
寝かしつけで一番大切なのは、 毎日同じように完璧に寝かせることではありません。
寝ない日があっても、それは失敗じゃない
どんなに工夫をしても、
- 昼寝が長かった日
- 興奮する出来事があった日
- 体調や気分が違う日
こういった日は、どうしても寝付きが悪くなります。
睡眠研究でも、幼児の睡眠は日によるブレが大きいことが分かっています。

「今日は寝なかった=やり方が間違っている」というわけではありません。
今日はこういう日だったんだな、と受け止めるだけでも、ママの気持ちはぐっと楽になりますよ。
子どもは、言葉以上にママの雰囲気を敏感に感じ取ります。
「早く寝かせなきゃ」
「また今日も寝ない…」
「どうしてうまくいかないの?」
そんな気持ちが強いほど、寝かしつけの時間はピリピリしがちに。
それが、かえって眠りにくさにつながることもあります。
反対に、
「今日は少し遅くなってもいいや」
「一緒にゴロゴロしよう」
そんなふうに肩の力を抜いた日は、不思議とスッと眠ることも。
ママが自分を責めないこと。
それだけでも、寝かしつけはぐっと楽になります。
まとめ|3歳が寝ないのは成長の証。できることから少しずつ
3歳の子どもがなかなか寝ないのは、特別なことではありません。
もちろん、ママのせいでもありません。
この時期は、睡眠リズムの変化や脳の発達の影響を受けやすく、寝つきにくくなるのは自然なことです。
大切なのは、すべてを完璧にやろうとしないこと。
生活リズムを少し整えたり、寝る前に安心できる時間をつくったりと、「できそう」と思えることを一つだけ試してみてください。
うまくいかない日は、思い切ってリセットしても大丈夫!
寝かしつけは、頑張りすぎるほど難しくなります。
ママも子どもも、少し楽になれる形が見つかりますように。

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